ラギムシム誕生ストーリー.No1

今日は、ラギムシム(村木香菜とヒガキタケシ)のはじまりの日の話をします。僕はお台場の海を見ながら「ツンをつくって売るわ」とつぶやきます。隣にいた、香菜が「わたし手伝うよ!」と言ったのが、はじまりになります。(ツンは男性の大切な部分だけを隠すパンツの呼び名です。)

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そこまでの1日の話になります。

その日、「話がある」と香菜に呼び出されます。浅草の水上バスで待ち合わせて、お台場に向かうことになります。当時は、2008年、13.4年ぐらい前の話です。僕は29歳、香菜が20歳になります。
水上バスの上で香菜がべそべそと水面を見ながら泣きはじめました。香菜は別れ話をするために僕を呼び出していたそうです。理由は「あなた変わったわ。いつも疲れていて一緒にいても面白くない。」と言う理由でした。

当時、僕がスーパーデラックス(六本木のイベントスペース)で働いていました、一年前ぐらいに香菜の勧めで契約社員になり、仕事の時間が増え、夜深夜の仕事に結構疲れてました。疲れすぎていて面白いことも言えなくなり、前の御殿場デートで「業務みたい」と言ってケンカになっていたのでした。仕事やめれば解決する事なんで対して思い詰めてはなかったですが…

水上バスがお台場に着く間に、仕事を辞めると僕が決めたので別れ話はなくなって、香菜は泣き止んで笑ってました。

お台場に着いて、
とにかく「できることなんだろう」「何やりたいかな」って考えてました。

その時、3択考えていました。

1つは、当時渋谷に屋島という讃岐うどん屋さんがあり、美味しくてよくいってました。うどんが大好きになり、自宅で手打ちうどん作ったしてたので、うどん職人。

2つめは、ただロッキングチェアに興味があっただけで作ったこともないロッキンチェアー職人。

3つめは、僕はサルバニラというグループで暗黒舞踏の流れをくむ、アートmixd media artパフォーマンスをして、コンテンポラリーアートシーンで活動していました。その時はもうグループは解散しソロ活動中でした。通常、舞台衣装は衣装さんやスタイリストさんがやってくれるのですが、自分の大切な部分の衣装は自分で作っていたのがツンだったのです。今の自分に作れるものはこれしかない!

それでツンに決めたのです。

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海を見ながら 俺、「ツン作って売るわ」とつぶやきます。香菜が「私、手伝うよ!」言ってラギムシムがはじまるわけです。始まったその日にじゃあ名前どうするってなるのですがその話はまた明日に。

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