循環WOOLBAG
"SDGs" や "サスティナブル"って言うけど、本当に超エコロジーなものって、どんなものだろうか?
それが「循環Wool bag」をつくるきっかけです。
私たちの答えは、ウールバッグです。
- リサイクルされた生地でできている。
- 使用後にまたリサイクルできる。生地になる。
- 国内で循環する。
- 天然繊維である。
ウール(羊毛)ってとっても優れもの!
- 長持ちする。
- 吸湿性が良いので、冬は暖かく夏は涼しい。
- 染色性が良いので、化学薬品を使わなくてもカラフルに染まる。色落ちしにくい。
- 弾力性があるので、シワになっても蒸気を当てると戻ります。
- 燃えにくい、熱伝導率が低い。
- 汚れや臭いの発生を抑えてくれる。
くるくる循環、ウールのちから!
ゴミにならない仕組み!
- リサイクルできるので、ゴミ問題とは無縁です。
- 天然繊維なのでマイクロプラスチックの問題とは無縁です。
- 抗菌効果があります、洗濯回数が減ります。
リサイクルすることで、地球にどれだけ優しいの?
<育てる時>
- 世界中で飼育されている羊の数は約11億頭弱。
- 膨大な餌や水の量が必要。
- 羊のゲップはメタンガスを排出している。
- メタンガスは二酸化炭素の20倍以上の温暖化効果がある。
- 家畜(牛や羊など)から出されるメタンガスは1日あたり1兆5千億リットルと言われている。
→バージンウールは、羊を育てる時の環境負担があります。リサイクルウールを使用することで育てる環境負担を減らすことが出来ます。
<糸や生地にする時>
- 毛刈りが終わったあとの羊毛には脂や汚れがたっぷり。
- 製造工程で排出される二酸化炭素量は1位。(※1着あたりの二酸化炭素排出量:1位ウール 23.4kg・2位アクリル 19.8kg・3位ビスコース 16kg・4位コットン14.9kg)
- 染色
→リサイクルウールは、製造工程で排出される二酸化炭素量を80%程削減。
リサイクルウールの製造工程
尾州での、50年以上の歴史・匠の技術力・こだわりや想いが各工程に詰まっています。
- 古着や、羊毛繊維廃棄物を集める
- 人の手によって仕分ける
- 反毛(機械で処理して原毛の状態に戻す)
- 紡ぐ(糸にする)
- 織る(生地にする)
国内循環、日本のちから!
すべての工程が国内で行われています。
ウール生地:愛知県一宮市の大鹿株式会社
を中心とする日本最大の繊維産地「尾州」にある大鹿株式会社の再生ウールテキスタイルブランド「毛七」のウールを使用。リサイクルウールの糸の色や種類が安定していて、その調合技術は世界から高く評価されています。
刺繍:愛知県一宮市のラカム株式会社
刺繍糸:愛知県名古屋市のオゼキ株式会社
ウッドボタン:東京都台東区浅草橋のタカシマ
縫製:山梨県昭和町のクラウンドレス
パッケージの封筒: 大阪堺市の株式会社羽車
副資材のこだわり
- 刺繍糸:日本製。自然界に廃棄されたあと土に返る生分解性繊維「S-55」は人体への安全を証明する「エコテックスタンダード100」の認証と、地球にやさしい商品の証「エコマーク」を取得している。 素材はキュプラ(ベンベルグ)100%、綿花の周りに生えている産毛部分(コットンリンター)の廃棄される部分で作られています。
- ボタン:日本製。材料はオリーブの木。
- パッケージ:紙素材(未晒クラフト)
ウールでクールなリサイクル!
ご使用後は回収いたします。この循環はあなたとつながる。
【回収方法】
配送先住所:
〒409-2727 山梨県南巨摩郡早川町薬袋443
株式会社ラギム ウールのリサイクル 宛
電話番号: 0556-45-2755
- 送料はご負担お願い致します。(封筒に入れて約123g=210円程*郵便局調べ)
- 株式会社ラギムにて制作時の繊維廃棄物と使用済み製品をまとめて、尾州地区の工場へお届けいたします。
循環Wool bagのお手入れについて
お手入れの際のウールのメリット
- 長持ちする(丈夫)
- 汚れにくい
- 臭わない
お手入れの際のウールのデメリット
- 毛玉(毛玉が出来た場合は引っぱらずハサミでカットしてください。)
- 洗い方に注意が必要(伸び、縮み、フェルト化)
- 虫食い
洗濯表記
ドライを推奨しております、ただ水洗いをしてもあまり縮まないとの声も聞いておりますので、幾度か試めし、結果はこちらのページに更新いたします。