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繊維産業のサスティナビリティ報告書を読んで。vol.9

繊維産業のサスティナビリティ報告書を読んで。vol.9

経済産業省のレポート「新しい時代への設計図」2021年7月をよんで日本の繊維産業の現状を勉強していこうと思います。

レポートの文章を抜粋したものに、コメントや補足しながら自分でも理解を深める。スタイルで読み進めていきたいと思います。よろしくお願いします。

vol.8の続きからです。

3.ジェンダー平等                  (3)今後の取組                    1.官民ラウンドテーブル 女性が働きやすい環境の整備や女性の管理職等への登用を推進するためには、繊維産業全体で取り組んでいく必要がある。政府や産業界の代表が一堂に会し、ジェンダー平等の重要性を共有・理解するとともに、先進的な取組事例(女性幹部候補の育成プログラム等)や企業が構築すべき人材育成の仕組み等について議論・共有する場(官民ラウンドテーブル)を設置してはどうか。

このラウンドテーブルで女性幹部を増やすことを願います。

2.若い世代に対するロールモデルの提示        繊維産業の将来を担うであろう若い世代に、アンコンシャス・バイアスを打破するようなジェンダー教育を実施するほか、中学、高校、専門学校、大学等の学生やキャリアチェンジを目指す若い世代を対象として、既に活躍している女性リーダーが経験談やキャリア形成に成る取組などの事例を紹介する講座(テキスタイル・ファッション・イノベーション・スクール)を開設するのはどうか。

来年度には、始まっていそうな講座。現実的な取組方法。

ちなみにアンコンシャスバイアスとは、

「無意識の思い込み、偏見」と訳される。誰かと話すときや接するときに、これまでに経験したことや、見聞きしたことに照らし合わせて、あらゆるものを「自分なりに解釈する」という脳の機能によって引き起こされるものです。

今日はここまでです。

ありがとうございました。

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