[アメリカのアイオワ州に「マスクの木」が登場。必要な人に無料で配布。]
というニュースを見ました。デブ・シギンズさん(55)が作って配り続けているみたい。
心温まるニュースだなぁ。
"会う、触れる、同じ空間で過ごす"という人との距離感をとらなければいけなくなった、そうした制限の中でこそ気がつくことのできる"優しさ"がありますね。
https://www.cnn.co.jp/fringe/35152794.html
こういうニュースを見ると「素敵だなぁ」と思う反面、自分はそれができない事への反省のような、自分の小ささのようなものを感じてしまい、20代の時は案外そういった気持ちが辛くのしかかってきました。
今は「そういったネガティブな事を感じる必要はないよ。」と自分に言ってあげられるようになってきたようになりました。
まず、どんなことであっても人と比較する必要がない。
そして、自分は自分。自分のできる範囲の中で、自分のできる事をするのが一番いい。
例えば、今回の事を私が行っていたら、自分の子供(幼児)を数時間放っておく事になり、彼らをとても傷つける事になるだろう。経済的にも、貧困になってしまったら、彼らをとても困らせる事になるでしょう。睡眠時間を削ったら、ストレスが子供に向かってしまうかも知れない。誰かに辛い思いをさせてまで、また自分をすり減らしてまでボランティアはやるべきじゃないよね。
今ちょうど、Lagimusimのマスクを作ったので、価格をいくらにして販売しようかと考えています。
本当はみんなに配りたい。けれどそれは私の状況から、できません。
自分のできる範囲の中で、自分のできる事をしようと思います。
この数日は「マスク」について考えていました。
今日もLagimusimに来てくれて、ありがとう。
今日のコレなのか!
木村菜乃香がほぼ毎日書くエッセイのようなもの