昨日、月末なので、商品を置いていただいている店舗から売上のご報告をいただきました。
予想はしていましたが、昨年の3月の売上を半分以上下回り、3分の1ぐらいでした。
3月でこの状態なので、4月はもっと落ちるでしょうね。
お店を自粛してしまえば、お店をやっている人はもちろん、商品を預けている私達も売上はゼロになります...。いつまで続くのか分からない...。
幸い1年前から徐々にオンラインにシフトし、いつでも海外へ行かれるようにと準備をしていました。それでも売上の7割強は、お店に置いていただいている売上が生活の糧となっている現状なので、なかなかの厳しさがやってきそうです。
10年前、Lagimusimはパフォーマーのラリーさんと、私とで始めました。お金はありません。電気やガスの請求書をギリギリ払うような、そんな時を経て今があるので、お金がなくなっても、「あ、あれね。」みたいな感じ。
「いつ商品が売れなくなって、お金がない状態になるか分からない。」そんな気持ちを持ち続けて活動しているので、メンタル面が少しは強いのかなと思います。
それでも子供が二人いて、数年間安定した経済状況で生きてきたから、やっぱり不安定な経済状況は昔の感覚よりも辛いんだろうなと思う。
商売の共存相手である、商品をお取扱いただいているお店のことを思うと、観光やレジャー、海外からのお客様も多いので、経済的な大打撃に加えて、スタッフさんもいらっしゃるし、現状強制ではない自粛要請に「どこまで自粛するべきか」で相当悩まれてご判断していることと思います。
「お店を開けないとうちみたいなメーカーさんが潰れてしまう!」と思ってくださっているかもしれない。
有難いし、その通り潰れてしまうかもしれないけれど、でも「私達は大丈夫です、心配ご無用です」とこの場を借りてお伝えします。
我が身は自分で守るために、急速に変化します。
私達は、落ち込んでる暇もないぐらい、自分や家族や関わる人の為に「変わらなければならない。」負の気持ちをパワーに変換し、「生きる」という強い意志を持って、変化に自ら進んでいこうと思う。
超元気になって、困っている人に手を差し伸べられるようになりたいな。
追い風を力に。
The tailwind is power.
今日もLagimusimに来てくれてありがとう。
今日のコレなのか!
木村菜乃香がほぼ毎日書くエッセイみたいなもの