我が家は「保育園」を自粛しています。
「自宅で仕事だから子供見られるでしょ?」
って言葉を耳にしますが、
子育てを経験した方はそれがどれだけ難しいか、
かなり無理がある事を共感してくださると思います。
私の子供は進級して"年長さん"と"2歳さん"になりました。
"年長さん"のお兄ちゃんは、咳の風邪だけは普段から要注意。肺炎を3度経験しています。
"2歳さん"の弟は、原因不明の川崎病にかかったことがあります。原因不明なので治療法が特定されてないのですが、いくつかの症例や研究により「コレが効きやすい」というお薬がありました。いくつかの段階を経て、わりと最終段階のお薬を、1度の投与。殆どの方が改善に向かうとされていましたが、1度では無理でした。
ここで経験したことで、今言えることが、「確率が低くても起こり得る」
川崎病にかかる確率、そして薬の投与で治る確率がそれぞれあり、2度の投与はかなり低い数字だったと思います。「まさか自分が」というのが、起こるんだなという体験でした。
とはいえ、かなり低い数字を恐れていては活動できませんし、合理的ではありません。
しかし、今回のウイルスはまだ始まったばかり、世界パニックの真っ只中。
ウイルスとは長い付き合いになりそうだと思うけれど、今かかるのと、1年後にかかるのでは大きな差があるかもしれない。時間稼ぎは有効だと思うのです。
仕事のこと、子供も楽しんで登園している「保育園」を考えると、「行ってもらいたい」って思うけれども、肺炎を3度経験したお兄ちゃんが感染した時、いくら子供は重症化リスクが低いと言っても....誰も守ってくれません。
親の自分が"いかに感染リスクを抑えて、丈夫な身体をつくる環境"を与えてあげられるか。
もしかしたらこのまま「保育園」へは通わない選択をとるかもなぁ。
「with子供」の仕事のスタイルを考えていかなければならないなぁ。
核家族化、共働きで、子供を育てる環境はもともと厳しい状況でしたが、
今回の件で、より一層、子育てというもののハードルが高くなったなと感じています。
今日もLagimusimに来てくれてありがとう。
今日のコレなのか!
木村菜乃香がほぼ毎日書くエッセイみたいなもの