LagimusimSHOP(このサイト)に、
運営者の木村とラリーの個人が発信している媒体を表示する、
まとめたページにした理由は、
発信媒体がバラバラで「力の分散」を感じるということ以外にも理由があります。
"そういう時代になってきている"と感じるからです。
ブランドは、高級ブランドか 安い物か の2極化が進んでいます。
中間価格帯のブランドには厳しい時。
例えば、高級ブランドはLouisVuitton、安い物は100円ショップをイメージしています。
100円ショップのポーチなどの商品もなかなかしっかり作られていて驚かされます。
で、Lagimusimは「適性価格」を目指していて、運営者の私たちも、
製作してくださる工場さんも、購入頂くお客様も、みんな納得する価格、
(納得っていう言葉だといろんな人の価値観があるから難しいかもしれないけど)
関わる人たちが偏りなくハッピーでいられるところを目指しています。
それは安すぎず高すぎずの中間価格帯のブランドになってしまいます。
その時、中間価格帯のブランドに必要なことは何か?
その1つは「ストーリー」、もう1つは「人」だと思うのです。
- どんなストーリーがあって作られたものなのか?
- どんな人が作っているものなのか?
- 参加型(みんなの自分ごと)にする
そこに面白さとか感動とか。プラスな経験ができたり。
モノに求められているのは"モノじゃないもの"。
お土産とかプレゼントの提案だけでなく、
イベントを企画したり、モノづくりのストーリー、私自身のこと、
そういうことへの興味の方が増している時代だなぁと感じています。
YouTuberがファッションブランドを作って販売するとか、
百貨店で(目利のある定員さんにとって)たいしたものではないモノが、
作りやアイディアが素晴らしいモノよりも売れていく様子が、
それを象徴している。
モノ作りにこだわりのある私たちにとっては、
いっときの現象、目を背けたい出来事だけれども、
それは直視しなければならない。
いかに良いモノであっても、
それにまつわるストーリーを伝えられなければ価値は気がついてもらえない。
さっきLouisVuittonのスペルを検索したら、
高級ブランドのLouisVuittonもMagazinを始めていました。
アートやカルチャーなどのコラボレーションとか。
高級ブランドも中間価格帯のブランドも
「ストーリー」が大切なのは共通していますね。
高級ブランドは予算をかけられる分、
お金とマンパワーで面白いコンテンツが作り出せます。
私たちは低予算低人数ですが、
「透明性や適性価格」があります。
それを武器にして、素早く小回りに動き、頑張っていこうと思った
今日でございます。
「今日のコレなのか!」は、
「ストーリーなのか!」でした。
今日もLagimusimに来てくれてありがとうございます。
木村菜乃香がほぼ毎日書くエッセイみたいなもの